ヨーグルトは、植継ぎで新たに作ることができます。マコーニヨーグルトの植継ぎの仕方をご案内します。
ヨーグルトを植継いで新たにヨーグルトを作る方法

- 殺菌済みの植継ぎ用容器に新しく開封した牛乳を約800ml(容器の8分目)入れ、すぐに内フタをして雑菌の混入を防ぎます。(a)
- 牛乳を入れた植継ぎ用容器は、内フタをしないまま放置しないように注意してください。
- 熱湯消毒したらマコーニヨーグルトのなめらかな表面から、熱湯消毒したステンレス製のスプーン(大)でヨーグルトを軽く一杯すくい取ります。(b)
- 牛乳の入った植継ぎ用容器の内フタを持ち上げて、すくい取ったヨーグルトをスプーンごと入れ軽く攪拌してヨーグルトを分散させます。(c)
- 内フタと外フタをしっかり閉めて、専用容器をヨーグルトメーカーにセットし、はっ酵させます。(d)
- おいしいマコーニヨーグルトができたら、1.から同じように繰り返して植継ぎをお楽しみください。
- 新たに植継ぎでできあがったヨーグルトを使用して植継ぐ場合は冷蔵保存で2週間以内に未使用の状態で使用してください。
- 植継ぎは4回までを目安にしてください。
植継ぎでヨーグルトを作る上での注意点
- 植継ぎは4回くらいまでにしてください。それ以上の植継ぎは菌の変異や雑菌の混入・繁殖のおそれがあります。
- ヨーグルトを植継いだ場合、粉末種菌を使用したときよりも固まる時間が短くなることがあります。そのときは固まった時点で冷蔵庫に移動してください。
- その他は、ヨーグルトを作る上での注意点を遵守してください。