ユルックの家畜乳の利用のもう一つの方法はいわゆるチーズ(ペイニルという)の製造です。

これは乳の凝固剤として、乾燥させた子ヤギの胃をヨーグルトをしぼった液やブドウの実と一緒に壺の中で発酵したもの(凝乳酵素レンネット-ユルックではペイニル・マヤスといいます)を使用します。家畜乳にペイニル・マヤスを少量混ぜると数時間で家畜乳は凝固します。

これを布袋に移しいれ、柱などに一晩吊るしておくと布袋の中にカードが残って滲出液が取れます。この布袋の中のカードがいわゆるフレッシュチーズです。滲出液は乳清(ホエー、ユルックではペイニル・スエといいます)です。

このカードや滲出液はそれぞれ色々と加工されて家庭で食べられるものや市場に出荷されるものもあります。乳はすべて利用されて捨てるものはないといえます。

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