ヒトの免疫システムについて、インフルエンザ感染を例にして説明したいと思います。

この季節(1月~2月)空気が乾燥してきて感染者の咳などでまき散らされたインフルエンザウィルスが気管粘膜の上皮に付着し細胞に侵入して増殖を始めます。インフルエンザ感染のスタートです。

しかし同じようにウィルスに接触しながら感染しやすい人と感染しにくい人がいます。この感染しにくい力がまず第一の免疫力(自然免疫)です。ウィルスに感染した細胞自身が作り出すウィルス抑制物質(インターフェロン)や感染した細胞を破壊するナチョラル・キラー細胞(NK細胞)そして異物を処理するマクロファージ(白血球の1種)が活躍します。

インフルエンザにかかると高熱がでるのは、感染を察知したNK細胞やマクロファージが作り出す炎症性物質(インターロイキン)が脳の発熱中枢に働いて体温を上昇させるからです。

ヨーグルトとの関係に触れておきますとヨーグルト菌(菌の種類にもよりますが)によって生成される多糖体EPS(extracellular polysaccharide)がNK細胞やマクロファージの活性強化に有効であると言われ現在、各方面で研究されています。マコーニヨーグルトをスプーンで軽くかき混ぜていただくと粘性がでてきます。この粘性のある物質がEPSです。

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